つばさこども医院 小児外科/小児科

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〒921-8832 石川県野々市市藤平田1-269

電話番号 076-282-7272

小児外科

小児外科疾患について

代表的な小児外科疾患です。当てはまる症状がございましたら、いつでもご連絡をお願いいたします。

鼠径ヘルニア(脱腸)・陰嚢水腫

鼠径ヘルニアは、お腹の中の腸などが足の付け根(鼠径部)から陰嚢へ飛び出してしまう状態で、泣いた時や力んだ時に膨らみが目立ちます。一般的には「脱腸」とも言います。放置すると腸が戻らなくなる「嵌頓」を起こす事があり、診断された場合は手術が勧められます。陰嚢水腫は陰嚢内に水がたまる病気で、多くは痛みなく自然に改善しますが、経過観察や治療が必要な場合もあります。当院では小児外科専門の視点から診察を行い、お子さまの状態に合わせて適切な治療方針をご提案します。

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臍ヘルニア・臍突出症(でべそ)

臍ヘルニアは、いわゆる「でべそ」とは異なり、おへその部分から腸や脂肪が外に出てふくらむ状態です。臍の緒が取れた後、おへそを塞ぐ筋肉が弱いことが原因で、泣いたりお腹に力が入るとふくらみが目立ちます。多くは1〜2歳頃までに自然に治るため、まずは経過をみることが一般的です。大きく残る場合や改善しない場合には手術を検討します。臍突出症は、腹腔内との交通がない状態の突出した臍(でべそ)の状態であり、整容性の面から手術を検討します。

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停留精巣・移動性精巣

小児の停留精巣は、本来お腹の中から陰のうへ降りるはずの精巣が途中で止まり、陰のう内にない状態です。触れると鼠径部などにあることが多く、見た目で気づくこともあります。放置すると将来の不妊や精巣の病気のリスクが高まるため、早めの対応が大切です。多くは生後6か月以降も下降しない場合、2歳頃までに手術で陰のう内に固定します。手術は比較的安全で、短期入院で行われます。

包茎

小児の包茎は、亀頭が包皮で覆われている状態で、多くは生理的で正常です。乳幼児期は無理にむく必要はなく、成長とともに自然にむけることが多いです。ただし、赤みや腫れ、痛み、膿などを伴う場合(亀頭包皮炎)は治療が必要です。日常はやさしく洗う程度で十分で、無理にむくのは避けましょう。排尿トラブルや炎症を繰り返す場合には、軟膏治療やまれに手術を検討します。

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耳前瘻孔

耳前瘻孔(じぜんろうこう)は、生まれつき耳の前に小さな穴やくぼみがある状態です。胎児期の発達の過程でできるもので、多くは無症状でそのまま経過をみることができます。ただし、細菌が入ると赤く腫れたり、痛みや膿が出ることがあります。この場合は抗菌薬や切開排膿などの治療を行います。炎症を繰り返す場合には、再発予防のために瘻孔を手術で完全に取り除くことがあります。普段は清潔を保ち、異常があれば早めに受診しましょう。

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肛門周囲膿瘍

乳児肛門周囲膿瘍は、肛門のまわりに細菌が入り、膿がたまって腫れる病気です。赤くふくらみ、押すと痛がったり、膿が出ることがあります。おむつの刺激や便の影響で起こりやすく、男児に多いとされています。軽い場合は自然に破れて治ることもありますが、腫れや痛みが強い場合は切開して膿を出す処置を行います。再発することもあり、一部は痔ろうへ移行することがありますが、多くは成長とともに改善します。清潔を保ち、異常があれば早めに受診しましょう。

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精巣捻転

精巣捻転は、精巣がねじれて血流が止まる緊急疾患です。突然の強い陰嚢痛や腫れ、嘔吐を伴うことがあります。発症後6時間以内の治療が極めて重要で、迅速な手術により精巣を守れる可能性があります。当院では迅速に診察し、疑われる場合は速やかに高次医療機関へ紹介します。疑わしい症状がある場合には早急に受診してください。

漏斗胸

小児漏斗胸は胸の中央がへこんで見える先天的な胸郭の変形です。多くは軽症で日常生活に支障はありませんが、成長とともに目立つことがあります。重症では運動時の息切れや心肺への影響が出ることもあります。当院では経過観察を行い、必要に応じて専門施設と連携し治療(装具療法や手術)をご案内します。気になる場合はご相談ください。

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リンパ管奇形

リンパ管奇形は、リンパ管の発育異常により液体がたまって腫れとして現れる病気です。首や脇、体の表面などにやわらかいしこりとして見られることが多く、感染や出血で急に大きくなることもあります。当院では診察と画像検査を行い、経過観察や薬物療法、また外科治療の適応がある場合には専門施設での治療をご案内します。

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舌小帯短縮症

舌小帯短縮症は、舌の裏のひも(舌小帯)が短く、舌の動きが制限される状態です。授乳がうまくいかない、発音が不明瞭(特にラ行、タ行)になるなどの症状がみられることがあります。多くは成長とともに問題が軽くなりますが、食べ物をうまく飲み込めないなどの症状が強い場合は処置を検討することもあります。

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< ハート型の舌 >

側頚瘻

側頚瘻は、生まれつき首の横に小さな穴やしこりができる病気です。胎児期の組織が一部残ることで生じ、多くは痛みがありません。しかし、細菌感染を起こすと首の腫れや発赤、膿が出ることがあります。感染を繰り返す場合や症状がある場合には、根治のために手術で瘻管を摘出します。気になる首のしこりや穴がある場合はご相談ください

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正中頸嚢胞

正中頸嚢胞は、生まれつき首の中央付近にできる袋状のしこりです。胎児期の甲状舌管という組織の一部が残ることで生じます。普段は無症状ですが、感染すると赤く腫れたり痛みを伴ったりすることがあります。飲み込む時や舌を出した時にしこりが動くのが特徴です。治療は手術による摘出が基本で、再発を防ぐため適切な時期に治療を行います。首のしこりが気になる場合はご相談ください。

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尿膜管遺残症

尿膜管遺残症は、胎児期に膀胱とへそをつないでいた「尿膜管」が生まれた後も残る病気です。へそから液体が出たり、繰り返し炎症や感染を起こしたりすることがあります。症状がない場合もありますが、感染や将来の合併症を防ぐために手術による摘出を行うことがあります。へその湿りや分泌物が続く場合は、お早めにご相談ください。

主な症状

  • 臍からの分泌液(尿や膿)
  • 下腹部のしこりや痛み
  • 発熱、赤み、腫れ(感染時)
  • 尿路感染を繰り返す場合あり

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先天性水腎症

先天性水腎症は、お腹の中にいる時から腎臓に尿がたまりやすくなる病気です。多くは尿の通り道が狭いことや、尿が逆流することが原因です。軽症では自然に改善することも多く、定期的な超音波検査で経過をみます。発熱や尿路感染を繰り返す場合や、腎機能への影響がある場合には、詳しい検査や手術が必要になることがあります。

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